セラミド

セラミドの見分け方

以前の記事で、セラミド配合化粧品の見分け方の
記事を書きました。

記事を書いた後、実は記事が間違っていたことに
気が付きました。
というか、間違ってはいないのですが、
近々、成分表示におけるセラミドの表記の仕方が
変わるのだそうです。

ここに、お詫びも兼ねまして、セラミドの見分け方を
改めてご紹介します。

今までの表記

セラミドには、人のセラミドに近いものと、
化学合成でつくられたものがあります。

人のセラミドに近いセラミド(保湿効果が高いセラミド)は
「セラミド」の後に数字が付いていました。

「セラミドⅠ」「セラミド6」などのように。

しかし、この表記が変わるそうです。

セラミドのあとにアルファベットが付く

成分表記の変更後は、今までセラミドのあとに数字がついていた
セラミドも、アルファベットがつくことになります。

主なものの表記はこのとおりです。
(カッコの中は、従来の表示です)

セラミドEOP(セラミド1)
セラミドNS(セラミド2)
セラミドNP(セラミド3)
セラミドEOH(セラミド4)
セラミドAS(セラミド5)
セラミドAP(セラミド6)
セラミドAH(セラミド7)
セラミドNH(セラミド8)
セラミドEOP(セラミド9)

今は過渡期

この表示は、来年くらいには完全に変わるそうです。
でも、この記事を書いている2015年は、まだ過渡期なので
どちらの表示も存在しています。

セラミドが効果のあるものなのか、
すぐわかるためには、数字を書いてもらったほうが
ありがたいなあ・・・
消費者にもわかりやすいと思うのですが。

文句を言っても仕方がないですね。

とりあえず、上の表記があったら、それは
信頼してよいセラミドとなります。
参考になったら幸いです。