クレンジング

肌への刺激ランキング(クレンジング3)

前回の記事でも書いたように、クレンジングに含まれる
界面活性剤は、肌に刺激を与えます。

当然、界面活性剤がたくさん入っていると、
肌への刺激もそれだけ強くなります。

界面活性剤がどれくらい含まれているのでしょう?

ズバリお答えできればよいのですが、
メーカーによって違うので、一概には
言えないのです。

ただ、一般的には、クレンジングのタイプによって
ランキングできるようです。

というわけで、
クレンジングのタイプ別刺激の強さランキングです。

刺激の強さランキング

刺激の強い順に並べますね。

1位:クレンジングシート
(拭き取るタイプのクレンジング)

2位:オイルクレンジング

3位:ジェルタイプ

4位:クリームタイプ

5位:ミルクタイプ

1位 拭き取りタイプのクレンジング

拭きとりタイプのクレンジングは、
ウェットティッシュみたいで便利ですよね。

もう眠くて仕方がないとき、眠いけどメイク落とさなくちゃ・・・
というとき、本当に便利です。

ですが、拭き取りタイプのクレンジングコットンの成分は
ほとんど界面活性剤です。
界面活性剤を肌に塗っているようなもの。
刺激だらけです。

それに、コットンは、危険です。
柔らかいのですが、拭き取るときの力で、
コットンの繊維が肌に細かい傷をつけてしまいます。

子育てしていると、「もう、寝かせて~、お願い」という
ときも多いですよね?
でも、ここは頑張って、拭き取り式のクレンジングは
使わないでおきましょう。

2位オイルクレンジング、3位ジェルクレンジング

皮膚科医の葵菜々さんによると、
ニキビで悩む患者さんのほぼ全員が、オイルクレンジングを
使っていたそうです。

私も、オイルクレンジングを使っていた頃がありました。

今からもう20年くらい前になるでしょうか。
オイルクレンジングの刺激に、仕事のストレスが加わって
いつもニキビだらけの顔でした。
あの頃は、かゆかった(笑)。

ジェルタイプのクレンジングですが、
実は、最近、とあるメーカーのジェルクレンジングを
試したのです。

香りもいいし、汚れもさっぱり落ちるのですが、
クレンジングを流した後、肌がガサガサになるんです。
お風呂の中で使っても、ガサガサ。
やっぱり洗浄力が強いと、肌も刺激を受けるようです。

4位クリームタイプ、5位ミルクタイプ

クリームタイプは、流せるものと、拭き取るタイプがありますね。

拭き取るタイプは、メンドクサイのと、
コットンの刺激が怖いので、おすすめしにくいです。

流せるものは、よいものもありました。

ミルクタイプは、肌には優しいようです。
でも、私が使ったものでは、メイクとなじまないものが多い
と感じています。

ミルクタイプは、成分に水分が多く、
メイク(脂分)と馴染むのに時間がかかるそうです。

メイクが落ちないと意味がないですよね。

おすすめはクリームタイプ。切り札はバームタイプ

私が感じているのは、
クレンジングは、肌への刺激と、メイク落ちの
バランスがとれているものが最高!だと思います。

一般的には、クリームタイプがバランスがとれているようです。

ちなみに、最近出ているタイプに、
「バーム」タイプがあります。
「洗顔バーム」とか、「クレンジングバーム」と言われています。

今は、私は洗顔バームが、刺激もなく肌にあっているし、
メイクもきちんと落ちるので、愛用しています。

次々回あたりにご紹介できるといいなって思っています。